厚生労働省は10日、全国約3千の定点医療機関から9月29日~10月5日の1週間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が1万8587人だったと発表した。1機関当たりの感染者数は4・82人で、前週比0・82倍となり、3週連続で減少した。
都道府県別で1機関当たりの感染者数が最多だったのは大分の8・38人で、愛媛8・30人、長崎7・57人が続いた。少なかったのは滋賀2・64人、青森2・94人、大阪3・27人などだった。
同じ期間の全国のインフルエンザ新規患者数は1機関当たり1・56人で、前週比1・50倍だった。沖縄は12・18人で、注意報レベルとされる10人を上回った。