出入国在留管理庁は10日、退去強制命令を受けた外国人の速やかな帰国実現を柱とした「不法滞在者ゼロプラン」の実施状況を公表した。6~8月に護送官を伴う強制送還を速報値で119人に実施。2024年の同時期の58人から倍増した。
入管庁によると、プランを発表した5月以前に比べて月当たりの実施人数が増えている。今年1~8月に203人を送還させ、うち未成年は7人だった。国籍・地域別で最多はトルコの41人で、フィリピン32人、スリランカ27人が続いた。
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