【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州議会は9日、フォンデアライエン欧州委員長に対し、極左と極右の議員グループがそれぞれ提出した不信任決議案2本をいずれも否決した。フォンデアライエン氏には7月にも不信任決議案が提出されて否決されており、3カ月間に計3本が否決される異例の事態となった。
今回、不信任決議案を出したのは極左グループ「左派」と、極右グループ「欧州の愛国者」。左派はイスラエルに対し、制裁などの強い対応を早くから打ち出してこなかったフォンデアライエン氏の姿勢を疑問視。欧州の愛国者は、トランプ米政権との貿易交渉で、米側に譲歩し過ぎだと批判していた。
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