岐阜県飛騨地方の伝統行事「秋の高山祭」が9日、高山市で始まった。日没後には「宵祭」が開催され、おはやしの音が響く中、約100個のちょうちんをともした伝統的な屋台10台が街中に繰り出した。だいだい色の明かりが、肌寒い城下町の沿道に集まった観光客らの笑顔を照らした。
米国から1人旅中の園芸師アマンダ・シェパードさん(50)は「静かで幻想的な街の景色と屋台の細かい彫刻が同時に楽しめるのが魅力。特別な体験ができた」と興奮気味に語った。
宵祭に先立ち、屋台上の人形を36本の糸で操る「からくり奉納」が披露された。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く