産業ガス大手のエア・ウォーターは9日、過去の決算で不適切な会計処理があったとして、外部の弁護士らで構成する特別調査委員会を設置すると発表した。時期や金額は明らかにしていない。役職員が関与した可能性があるという。
エア・ウォーターによると、今年7月に自主点検で子会社1社の不適切な会計処理を確認。その後の調査で、エア・ウォーターのプラントガス部や別の子会社2社でも不適切な処理が発覚した。
より詳細な調査が必要と判断し、委員会の設置を決めた。調査委は今後、類似事案の有無や原因究明を進める。
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