電動キックボード大手のLuup(東京)は9日までに、安全対策を強化すると発表した。都道府県警から同社への交通違反に関する情報提供について、現在は警察官が取り締まり時にユーザーの同意を得て行っているが、11月7日からユーザーは事前に同意しなければ利用できなくなる。
電動キックボードは、交通手段の多様化などメリットがある一方、一部ユーザーによる交通違反が問題視されてきた。
Luupは昨年1月から、違反を点数化してユーザーを利用停止にする「交通違反点数制度」を開始。ただ情報は自己申告や飲酒運転などの重大な違反、警察が取り締まり時に同意を得たものに限られており、実効性が課題だった。
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