米空軍は9日、嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)で今年6回目となるパラシュート降下訓練を実施した。訓練は9月26日に続き、3カ月連続。防衛省沖縄防衛局から事前に連絡を受けていた県は訓練に先立つ8日、県民に不安や被害を与える恐れがあるとして、日本政府や米空軍に抗議、訓練の取りやめを求めていた。
この日は午後1時20分ごろ、米兵8人が米軍機からパラシュートを開いて降下し、次々と基地内に着陸した。基地の近くにある嘉手納町役場では、職員が屋上から訓練の様子を確認した。
日米合意では離島・伊江島の飛行場で降下訓練を行うとしているが、米空軍は島内の滑走路の劣化を理由に嘉手納基地で実施している。
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