全日空機の尾翼

 9日午前11時ごろ、那覇発羽田行き全日空994便の機内で発煙があった。全日空によると、離陸後間もなく客席付近で乗客のモバイルバッテリーから発煙したとみられ、すぐに消し止められた。けが人はなく、運航を継続した。

 相次ぐモバイルバッテリーの発火を受け、国土交通省は7月から、座席上の荷物棚に入れず、常に状態が確認できる手元などに置くよう協力要請をしている。