ミニストップは9日、消費期限の偽装問題を受けて中止していた、おにぎりと弁当の店内調理品の販売を今月から順次再開すると発表した。調理場にカメラを導入するなどの対策を徹底し、再発防止に努める。社内の専門チームなどの確認を得られた一部の店舗から始める。オンラインで記者会見した堀田昌嗣社長は「全店再開には時間がかかる」と見通した。
ミニストップの2025年8月中間連結決算の純損益は5億円の黒字(前年同期は6億円の赤字)だった。販売中止に伴う売り上げの減少や加盟店への支援費などにより、下期で10億円の減益影響を見込む。堀田氏は「客数減少で売り上げに影響を受けた」と説明した。
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