岐阜県飛騨地方の秋を彩る伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されている「秋の高山祭」が9日、高山市で始まった。金箔や彫刻などで装飾されたきらびやかな屋台が並ぶ「屋台曳き揃え」を実施。高山祭は10日まで開催され、市は2日間で約20万人の人出を見込む。
屋台に乗った子どもたちが吹く笛の音色や太鼓の音が響き渡り、観光客らの視線を引きつけていた。始まった直後は分厚い雲に覆われていたが、晴れ間も見えた。
オーストラリアから訪れた会社員レイチェル・シンクレアさん(51)は「日本の祭りに行くのは念願だった。間近で凝った装飾を見られてうれしい」と笑顔で話した。
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