【イスラマバード共同】パキスタン北東部を震源にインドも含め計7万4千人以上が死亡した2005年の地震から20年となった8日、パキスタンの首都イスラマバードで、国際協力機構(JICA)パキスタン事務所などが主催する防災訓練が実施された。日本の経験や知恵に学ぼうと、地元の女子生徒約90人が参加した。
昨年12月に日本で約2週間、防災に関する研修を受けたパキスタン政府職員らが講師役で登壇。「揺れを感じたら机の下に隠れる」といった対応を説明したほか、毛布と竹で簡易担架を作り負傷者を搬送する訓練や、心臓マッサージの練習などを行った。
JICAがパキスタンで同様の防災訓練を主催したのは初めて。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く