【ニューデリー共同】インド中部マディヤプラデシュ州で過去1カ月にせき止めシロップを服用した子ども17人が死亡した。基準値を大幅に超える化学物質が検出され、複数の州は販売を禁じ、警察が捜査に乗り出した。販売先はインド国内のみだった。ロイター通信が8日までに伝えた。
シロップは南部タミルナド州の製薬会社が製造し、死亡した子どもは5歳未満だった。州当局が検査したところ、嘔吐や腹痛、急性腎障害を引き起こす恐れのある化学物質「ジエチレングリコール」が基準値の約500倍含まれていたという。
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