ロッテ・サブロー新監督が抱負

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　就任記者会見でロッテの高坂球団社長（左）と握手するサブロー新監督＝８日、ＺＯＺＯマリン

　ロッテのサブロー新監督＝本名大村三郎＝（４９）が８日、千葉市のＺＯＺＯマリンスタジアムで記者会見し「甘さを取り除いて厳しい練習をして、若い選手が羽ばたけるようなチームにしていきたい」と抱負を述べた。球団によると複数年契約。

　今季は５月上旬から最下位に低迷し、最終的には首位ソフトバンクと３１・５ゲーム差だった。巻き返しに向け「秋、春は厳しいキャンプになる」と予告。目指すスタイルについて「守り勝つ野球。伝統でもある粘りのある攻撃と、うまい走塁が中心になる」と青写真を描いた。

　ドラフト１位で１９９５年にロッテ入りし、現役時代は「つなぎの４番」として勝負強い打撃で活躍した。