富士通陸上部は8日、男子マラソンで日本記録を持つ鈴木健吾(30)が退社すると発表した。鈴木は富士通を通じ「多くの葛藤や迷いがあったが、自問自答を重ねた末に、新たな道へ進む決断をした。今後はマラソンランナーとして、自分らしい走りを追求していく」などとコメントした。関係者によると、今後はプロランナーとして活動していく。
愛媛県出身の鈴木は、2021年のびわ湖毎日マラソンで2時間4分56秒の日本新記録を樹立。22年には世界選手権代表に選出されたが、直前に新型コロナウイルスに感染して欠場した。その後は故障にも苦しんで思うような結果が残せず、今年9月のベルリン・マラソンでも19位だった。
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