【ボローニャ共同】欧州連合(EU)欧州委員会は7日、無関税の輸入枠を超過した鉄鋼に50%の関税を課す案を公表した。現行の2倍に引き上げ、無関税の輸入枠も2024年比で半減させる。トランプ米政権の関税強化を受けて、行き場をなくした中国製など安価な製品の流入が増加することを警戒。域内産業や雇用を保護する。
50%の税率は米国の鉄鋼関税と同水準。欧州委は「EU域外の関税水準を考慮すると25%では不十分だ」と説明した。加盟国や欧州議会との協議を経て導入を目指す。
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