【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は続伸し、取引の中心となる12月渡しが一時1オンス=4000ドルを超え、大台を突破した。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が今月の会合で追加利下げを決めるとの観測から、金利が付かない金を買う動きが続いた。米政府機関閉鎖への懸念やフランスの政局不安を背景に、安全資産としての需要も増した。

 前日も大幅続伸し、前週末比67・40ドル高の1オンス=3976・30ドルで取引を終え、中心限月の終値としての最高値を2営業日連続で更新していた。