【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザでの戦闘は7日で開始から2年となった。イスラエル軍の猛攻でガザの死者は6万7千人を超えた。子どもの犠牲は2万人以上となった。破壊されたがれきに埋まる行方不明者は推定1万人近く。餓死者も出て惨禍が続く。米主導の和平計画を巡るイスラエルとイスラム組織ハマスの交渉が6日開始したが、難航する可能性がある。
国連のグテレス事務総長は2年に合わせた声明で「敵対行為の終結」を要求し「地域の全ての人が安全と尊厳の下で共に生きよう」と呼びかけた。ローマ教皇庁のパロリン国務長官は民間人犠牲を強調し「単なる『巻き添え』として扱うのは容認できない」と非難した。
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