JR東日本は7日、2029年度末までに東京駅で東北、上越、北陸新幹線のホームにホームドアを設置すると明らかにした。JR東はドアの位置が異なる複数の種類の車両を運用しており、ドアの位置に応じて自動で開閉する方式の導入を目指すとしている。
JR東によると、20・21番線は28年度末までに、22・23番線は29年度末までに整備する予定。QRコードを利用し、駅に到着した編成の種別を判別し、自動でドア位置に応じて開扉する機能を開発中で、今後検証試験を経て導入を検討する。
現在は、通過する列車がある一部の新幹線駅にホームドアを設置している。