流通大手イオンは7日、直営農場で生産した新米の販売を首都圏の47店舗で始めた。これまで埼玉県内の数店舗での展開だったが、作付面積を増やして販売網を拡大。コメ価格の高騰が続く中、流通コストの削減により「他の銘柄米の新米と比べ1~2割安く提供する」とアピールする。
展開するのは「コシヒカリ」や「あきたこまち」、猛暑に強く生産が増えている「にじのきらめき」など計4銘柄で、5キロ当たり4298円(税込み)。
東京都江東区の「イオンスタイル南砂」では計80袋が店頭に並べられ、買い物客が次々と手に取っていた。同区の50代女性は「何と言っても値段が魅力的。見かけて迷わず購入を決めた」と話した。
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