日弁連は7日、再審を巡る法改正を求める集会を国会内で開き、1966年の静岡県一家4人殺害事件で再審無罪が確定した袴田巌さん(89)の姉ひで子さん(92)が参加し「58年闘って再審無罪になりました。後に続く人のため法改正をしてもらいたい」と訴えた。
86年の福井中3殺害事件で再審無罪となった前川彰司さん(60)も登壇。「冤罪に苦しんでいる人を救ってほしい」と強調した。外為法違反罪での起訴が取り消された「大川原化工機」で顧問を務め、勾留中に胃がんが判明し死亡した相嶋静夫さん=当時(72)=の長男も参加し、冤罪の経緯を詳しく語った。
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