石破茂首相は7日、東京都内のホテルで連合の定期大会に出席し、あいさつした。賃上げを巡り、格差が拡大して中間層が縮小すれば社会が不安定化すると指摘。「労働組合と力を合わせ、社会の安定のため立場を超えて連帯したい」と協調を呼びかけた。立憲民主、国民民主両党の最大の支援組織である連合の大会に出席した背景には、衆参両院で少数与党となった現状を踏まえ、接近を図る思惑がありそうだ。
首相は今年の春闘での賃上げや、過去最大となった最低賃金の引き上げなどの成果をアピール。「賃上げは大きく潮目が変わりつつある。どのような政権になろうと実現しなければならない」と述べた。
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