390年以上の伝統を誇る秋の大祭「長崎くんち」が7日、長崎市の諏訪神社で始まった。笛と太鼓の音色が早朝から響き渡り、外国との交易で栄えた長崎らしく、国内外の文化が交わり、異国情緒あふれる出し物が披露された。9日まで。
踊りなどの出し物を奉納する当番の町「踊町」は7年ごとの輪番制だが、今年の6町は新型コロナウイルス流行などの影響により、10年ぶりの奉納となった。このうちの諏訪町は中国から伝わった「龍踊」を披露し、担ぎ手たちに棒で支えられた全長約20メートルの竜が、ダイナミックに舞った。
踊町はそれぞれ市内各地を練り歩き、公園などでも出し物を披露する
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