【スターリング共同】英北部スコットランドのスターリング大で6日、原爆の被害を伝える「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」が始まった。長崎市の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館が主催。原爆投下後の広島と長崎の様子や、重いやけどを負った人の写真などが展示され、訪れた学生らが真剣な表情で見つめていた。
被爆2世の野瀬弘志館長(67)は開会のあいさつで「展示を通して核兵器の実態を知ってほしい。長崎を最後の被爆地にしなければならない」と訴えた。鈴木浩駐英国大使は「展示されている写真が多くのことを物語っている。核兵器は二度と使用されてはならない」と強調した。
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