経済協力開発機構(OECD)は7日、2024年に実施した国際教員指導環境調査でAIの使用状況を初めて調査した。過去1年間の授業で児童生徒が学習しやすくするためにAIを使った日本の教員は、小学校16・0%、中学校17・4%。国際平均は36・9%と36・3%で、日本は平均の半分ほどだった。文部科学省は「積極的に活用し、働き方改革につなげてほしい」としている。
AI使用の考えを聞いたところ、「児童生徒の個別サポートの支援になる」と答えた教員は小学校71・1%、中学校66・5%と平均を大きく上回った。
リスクとして、小学校の48・4%、中学校の51・0%が「偏った見方を増大させる」とした。
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