【エルサレム共同】シリアで5日に実施された人民議会(国会、210議席)選で、暫定政府の選挙管理委員会は6日、事前に選ばれた選挙人による間接投票の結果を公表した。ロイター通信によると、間接投票で選ぶ140議席のうち、延期された地域を除く119議席を国内で多数派のイスラム教スンニ派がほぼ独占した。女性の当選は6人にとどまった。
選管の報道官はシャラア暫定大統領が指名する70議席で、偏りを修正するため女性や少数派を選ぶと主張した。議会選は昨年12月のアサド政権崩壊後初めて。シリアでは民族や宗教・宗派が絡む対立が深刻で国内融和が課題になっている。
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