奈良県桜井市は6日、卑弥呼がいたとされる邪馬台国の有力候補地・纒向遺跡で見つかった古墳時代の犬の骨から作った復元模型の愛称が「こまき」に決まったと発表した。市は4~6月に愛称を一般から募り、寄せられた計2143件の中から選んだ。卑弥呼と纒向にちなんだ名前という。
同市纒向学研究センターによると、犬の骨は2015年に出土した。出土した遺物から3世紀前半ごろと判明。センターの担当者は「卑弥呼が活躍していた時期で、卑弥呼が目にした可能性もある」としている。
復元された犬は、1歳半程度の若い雌と推定され、体高約48センチで現在の四国犬や紀州犬の雌と同じくらいの大きさ。
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