石破茂首相は6日夜、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文大阪大特任教授に公邸から電話し「世界に誇る立派な研究で、本当にありがとうございます。おめでとうございました」と祝意を伝えた。
坂口氏に研究内容や取り組む姿勢を質問。記者会見中だった坂口氏は、自身が発見した過剰な免疫反応を抑えるリンパ球の一種「制御性T細胞」の研究が進めば「理想的ながんの治療法になると思う」と説明した。
首相が「そういう夢のような時代は何年ぐらいで来るか」と尋ねると、坂口氏は「20年ぐらいの間には、そこまでいけるのではないか。私は生きているかどうか分かりませんが」と返した。
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