【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は5日、無人機の目撃情報のためドイツ南部ミュンヘンの空港が2日と3日の2夜連続で閉鎖されたことなどを受け「われわれの推測では、大半のドローン(無人機)の背後にはロシアがいる」との見方を示した。ドイツ公共放送ARDの番組で述べた。
メルツ氏は「武装したドローンによる事件は1件も発生していない」として、ドイツ国民を不安に陥れたり、施設を偵察したりすることが飛来の目的だと指摘。警察の装備が不十分だとして、軍による無人機撃墜を可能にするための法改正を提案する考えを示した。
ドイツのメディアは、無人機について軍事施設や重要インフラの情報を収集していた疑いがあると報じている。
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