山形県米沢市で6日、住宅地のやぶにクマ2頭がとどまり、駆け付けた近藤洋介市長が同日夕、「緊急銃猟制度」による発砲許可を出した。1頭は直後に箱わなにかかった。その後日没で暗くなり緊急銃猟の要件を満たさなくなったため、実際の発砲はなかった。警察官らが警戒を続けた。
市や米沢署によると、午前8時10分ごろ、同市丸の内1丁目の空き家近くのやぶに体長約50センチのクマ1頭が入っていくのを住民が目撃し、駆け付けた警察官が体長約120センチのクマも確認した。2頭は親子とみられる。
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