防衛省九州防衛局の伊藤和己局長は6日、宮崎県庁で河野俊嗣知事と面会し、同県新富町の航空自衛隊新田原基地に配備されたF35Bステルス戦闘機の飛行訓練を10月末から開始すると伝えた。伊藤局長は、騒音の大きい垂直着陸の夜間訓練について、2030年3月末を見込む馬毛島基地(鹿児島県)の完成までは、新田原で実施する方針も示した。
防衛局によると、30機態勢となる29年度は、月平均で当初約100回(うち夜間約40回)を見込んでいた垂直着陸訓練を、約80回(同約20回)に減らす。馬毛島基地が完成する31年度ごろ以降は月平均約80回(同約20回)の計画を約60回、夜間は数回程度に変更した。
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