世界自然遺産の知床(北海道)の通信状況改善を目指す携帯基地局整備を巡り、総務省が2026年度中の完成を予定していた羅臼町ニカリウス地区の整備計画を一時凍結する方針であることが6日、同省への取材で分かった。米企業スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク」を試験的に導入し、整備するかどうか判断する。
同省によると、26年度いっぱいをかけ、スターリンクの機器を地元の全船種に搭載して通信料金や通信容量、悪天候時の通信状況などを検証する予定。試験導入に先立ち、今年9月には一部の漁船などに機器を搭載して通信速度などを測定した。
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