パレスチナ自治区ガザの戦闘が始まって7日で2年。ガザの中心都市、北部ガザ市では8月時点で約100万人が避難生活を送っていたが、イスラエル軍が9月に開始したガザ市制圧作戦の前後で推定90万人が退避した。衛星画像では、避難民テントが軒並み姿を消した様子が確認できる。ガザ全体の建物の6割が被害を受け、破壊がさらに進んでいる。
イスラエル軍はガザ市をイスラム組織ハマスの「最後の拠点」とみなし、地上侵攻を開始したと9月16日に表明。住民に退避するよう通告した。米宇宙技術企業プラネット・ラブズが撮影した同月2日の衛星画像では、空き地などをテントが覆っていたが、18日にはほぼなくなっていた。
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