首都圏連続強盗のうち千葉県の市川市と白井市の事件で実行役を担ったとして、強盗致傷や逮捕監禁などの罪に問われた横浜市旭区、高梨謙吾被告(22)の裁判員裁判が6日、千葉地裁(水上周裁判長)で開かれ、検察側は懲役20年を求刑した。弁護側は懲役8年が相当だと主張し結審した。判決は14日。
検察側は論告で、犯罪と知りつつ闇バイトへの参加を決めたことに酌量の余地はなく、女性3人への執拗な暴行は拷問に等しいと指摘。市川市の事件ではクレジットカードの利用停止手続きをさせないため、奪った車で50代女性を埼玉県の宿泊施設まで運び、閉じ込めていたと述べた。
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