日銀は6日発表した10月の地域経済報告(さくらリポート)で、全国9地域のうち、8地域で景気判断を据え置いた。北海道は判断を引き下げた。各国の通商政策を巡る不確実性の高さを背景に、設備投資に関し「投資の先送りや見直しを検討・実施する動きがみられる」との報告があった。
景気判断はこの日開いた支店長会議で報告された。各地域の景気に関し、一部に弱めの動きがみられるが、全9地域で「緩やかに回復している」「持ち直している」などと総括した。
日銀は6日発表した10月の地域経済報告(さくらリポート)で、全国9地域のうち、8地域で景気判断を据え置いた。北海道は判断を引き下げた。各国の通商政策を巡る不確実性の高さを背景に、設備投資に関し「投資の先送りや見直しを検討・実施する動きがみられる」との報告があった。
景気判断はこの日開いた支店長会議で報告された。各地域の景気に関し、一部に弱めの動きがみられるが、全9地域で「緩やかに回復している」「持ち直している」などと総括した。