ロッテ戦に先発し、6回1失点で14勝目を挙げたソフトバンク・有原=ZOZOマリン

 パ・リーグは5日、レギュラーシーズン全日程が終了し、2年連続で優勝したソフトバンクから、打率3割4厘で育成選手出身初の首位打者に輝いた牧原大ら8選手がタイトルを獲得した。

 他には柳町が3割8分4厘で最高出塁率、周東が35盗塁で3年連続4度目の盗塁王を手にした。有原は14勝で並んだ伊藤(日本ハム)と昨季に続いて最多勝を分け合った。モイネロが防御率1・46で2年連続の最優秀防御率、大関が勝率7割2分2厘で勝率第1位。

 杉山は平良(西武)と31セーブで並んで最多セーブ、松本裕が44ホールドポイントで最優秀中継ぎとなった。

 レイエス(日本ハム)が32本塁打、90打点で2冠を獲得。