外務省が在外邦人の孤独・孤立対策を強化している。国際結婚や夫の転勤により海外で暮らす女性がドメスティックバイオレンス(DV)や精神疾患に悩むケースが多いとされ、在外公館が相談先となってきた。連携するNPO法人で24時間相談を受け付けている。8月には省内に専従職員を配置した「海外邦人安全支援室」を新設し、きめ細やかな支援を目指す考えだ。
NPOは自殺対策などに取り組む「あなたのいばしょ」(東京)。ホームページ上のチャットで無料相談でき、匿名での書き込みも可能だ。在外公館よりも気軽に相談できるようにする狙いがある。
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