【ソウル共同】在韓米軍が北朝鮮から韓国を防衛する従来任務を対中国抑止にも広げようとしている。インド太平洋地域で台頭する中国への危機感が背景にあるが、韓国側には地理的に近く経済的なつながりも深い中国から無用な反発を招くとの懸念が根強い。李在明大統領も不快感を示している。
韓国メディアによると、ドリスコル米陸軍長官は1日、ソウル近郊で記者会見し、在韓米軍の任務は北朝鮮だけでなく中国の脅威にも対応することだと述べた。
在韓米軍は9月29日、多目的無人機MQ9リーパーで構成された遠征偵察大隊を韓国西部群山の空軍基地に配備したと発表し「インド太平洋地域での監視、偵察」を担うと説明した。
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