【ブリュッセル共同】石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟の産油国を加えた「OPECプラス」の有志8カ国は5日、会合を開き、11月の生産量を議論する。ロイター通信によると、増産加速が選択肢に挙がっている。決定すれば需給が緩み、原油価格が下落する可能性がある。
ただ、メンバーのロシアが大幅な増産に反対する可能性もあるという。日米欧の先進7カ国(G7)が、ロシア産原油を買う国への圧力を強めており、販路確保への懸念があるとみられる。
OPECプラスは相場を支えるため、世界需要の5%強に当たる日量580万バレル超を減産していた。
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