自民党新総裁に就いた高市早苗前経済安全保障担当相は4日、選出後の所属議員向けのあいさつで「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます」と宣言した。政府は長時間労働是正や柔軟な働き方の推進を掲げている。
高市氏に続いて発言した石破茂首相は「あそこまで『ワークライフバランスをやめた』と言われると大丈夫か、という気がしないではない」とたしなめつつ「全身全霊、国家国民のために、という決意の表れだと思う」とフォローした。
高市氏は、党再生に向けて「全世代総力結集で頑張らないと立て直せない」とも強調した。
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