【ニューデリー共同】インド紙ヒンドゥスタン・タイムズは4日、秋にインドで予定される日米豪印の協力枠組みクアッドの首脳会合が、年内には開催されない見通しだと報じた。参加国の国内問題や貿易に関する立場の相違が理由という。ロシア産原油購入を巡り米印関係が悪化しており、クアッドの連携も後退する恐れがある。
複数の参加国当局者の話としている。首脳会合は11月の開催が検討されていたが、ここ数カ月、準備が停滞。当局者の一人は「基本的な段取りもまだ決まっていない」と述べたという。
トランプ米政権は8月、ウクライナ侵攻を続けるロシアの原油を購入するインドに制裁的な50%の関税を課した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く