【ワシントン共同】トランプ米政権は、自民党の新総裁に選出され次期首相に就任する見通しとなった高市早苗前経済安全保障担当相に、対中国抑止での協調と日米同盟の強化を期待する。高市氏は中国や韓国が反発する靖国神社参拝を閣僚在任中も続けており、保守的な歴史認識が東アジア情勢に及ぼす影響も注視する。
10月下旬で調整中のトランプ大統領の来日では、高市氏との会談を通じて強固な同盟関係を誇示したい考えだ。
米国は、最大の競争相手と位置付ける中国へのけん制に外交政策の主眼を置く。高市氏は米国でも対中強硬派として知られ、安全保障分野での日米協力の拡大に積極的に取り組むとの見方が強い。
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