東京都足立区教育委員会は3日、区立小学校の児童2人が、同じクラスの児童の水筒に、入眠導入剤を混入させたと発表した。飲む前に発覚し、被害はなかった。2人は学校の鍵を使って施錠中の教室に入っており、区教委は鍵の管理や紛失時の情報共有が不十分だったとしている。
区教委によると、2人は9月26日、運動会の学年練習の時間帯に教室から水筒を持ち出し、3袋程度の導入剤「メラトベル」をトイレで混入させた。別の児童が目撃し、担任が把握した。2人は「困らせてやろうと思った」と説明。導入剤は1人が自宅から持参した。
警察に相談したが、飲む前に処分され、被害は生じていないとの説明を受けたとしている。
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