石破茂首相は7、8両日に東京都内で開かれる連合の定期大会に出席する方向で調整に入った。過去最大となった最低賃金の引き上げなど「物価上昇を上回る賃上げの実現」を掲げた石破政権の取り組みをアピールしたい考えだ。衆参両院で少数与党の状況を踏まえ、連合との関係強化を図る狙いがあるとみられる。複数の関係者が3日、明らかにした。
連合は立憲民主、国民民主両党の最大の支援組織。定期大会では自民党の麻生太郎最高顧問らと良好な関係にある芳野友子会長の3期目続投が正式に決まる見通しだ。
2年前の前回大会は当時の岸田文雄首相が自民、公明両党政権の首相として16年ぶりに出席した。
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