厚生労働省は3日、今シーズンのインフルエンザが全国的に流行入りしたと発表した。昨年より1カ月程度早く、過去20年間で2番目の早さ。全国約3千の定点医療機関から9月22~28日の1週間に報告された患者数は4030人で、定点当たり1・04人。流行入りの目安である1人を上回った。
インフルエンザは例年、12月から3月にかけて流行する。昨シーズンは11月上旬に流行入りが発表され、12月下旬にピークとなり、今年4月まで流行が続いた。
1医療機関当たり1人を上回ったのは15都府県。最も多いのは沖縄県の8・98人で、他に多かったのは東京1・96人、鹿児島1・68人。
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