堺市にある世界文化遺産の仁徳天皇陵古墳(大山古墳)を上空から一望できるガス気球の運航が4日から始まるのを前に、運航会社が3日、同市で記念式典を開いた。吉村洋文大阪府知事や永藤英機堺市長らが、古墳近くの大仙公園内から気球に乗り、観覧した。
直径約23メートルの気球はワイヤで係留され、上空約100メートルまで上昇する。ゴンドラは最大30人乗りで落下防止ネットがある。所要時間は1回約15分。心地よい風を感じながら、地上から見えづらい古墳の全体像や大阪の街並み、大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」が一望できる。
2023年にヘリウムガスが抜けてしぼむ不具合などがあり、開始を延期していた。
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