兵庫県尼崎市から車で連れ去った男性(23)を殺害したなどとして、遺体未発見のまま、殺人などの疑いで暴力団組員ら12人が逮捕された事件で、県警は3日、高知県土佐町の山中で発見された骨を、鑑定や容疑者の供述から男性のものと特定したと発表した。
見つかった骨は数百点で、一部は地中に埋められ、人為的に切断された形跡があったという。県警は暴行を受けた末に死亡し、遺棄されたとみて詳しい経緯を調べる。
県警によると12人は指定暴力団二代目東組系の組員や、特定抗争指定暴力団山口組系の組幹部ら。
男性は6月11日、尼崎市の路上で車に押し込まれ、翌日未明までに大阪府能勢町の家屋で殺害されたとみられている。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く