【北京共同】中国のスマートフォン大手、小米科技(シャオミ)は9月下旬に高級モデルの新作「Xiaomi(シャオミ)17」シリーズを中国市場に投入した。背面に小型ディスプレーを設けて機能を充実させたほか、シリーズ名の数字を米アップルの新作「iPhone17」にそろえ、対決姿勢をむき出しにした。
最大の特長はコストパフォーマンスの高さだ。価格は4499元(約9万3千円)からと、各モデルをiPhoneより1500元~4千元安く設定した。背面ディスプレーはカメラ起動時に被写体を写すことができ、メインカメラで自撮りがしやすくなる。日本での発売時期は未定。
シリーズ名は前作の「15」から「17」に一足飛びし、最上位モデルの名称もアップルをまねて「プロマックス」とした。
小米の雷軍CEOは「世界一に挑む決意を改めて示した」と説明。バッテリーやカメラなどの性能がいずれも上回っていると胸を張った。
米調査会社によると、小米の4~6月の世界シェアは14・4%で3位。アップルは15・7%で、韓国サムスン電子に次ぐ2位だった。
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