3日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の利回りが上昇し、一時1・670%を付けた。2008年7月以来の高水準となる。

 3日の東京株式市場で日経平均株価が上昇し、投資家のリスク回避姿勢が緩和され、比較的安全な資産とされる国債が売られて利回りが上がった。