トヨタ自動車が、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の家庭向け充電器を今秋にも発売することが3日、分かった。自社開発の充電器投入を通じ、EVやPHV販売を強化する。価格は20万円程度で、トヨタの系列販売店で取り扱う。
トヨタの系列店は従来、デンソーやパナソニック製の充電器を販売してきた。トヨタが開発した充電器の出力は6キロワットで、同社のスポーツタイプ多目的車(SUV)のEV「bZ4X」に使用した場合、300キロ走れる分の電気を8時間で蓄えられるという。
国内では、充電設備の不足や高い車両価格を理由に、EV市場が伸び悩んでいる。
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