【シカゴ共同】米プロバスケットボールNBAのブルズとツーウエー契約を結ぶ河村勇輝が2日、シカゴでのキャンプ3日目に参加して約2時間汗を流した。調整は順調だといい「勝負の2年目になる。本契約という目標を今季達成できれば」と語り、挑戦3季目での本契約を目指していた当初の目標を1季前倒してシーズンに挑む気構えを示した。
身長173センチと小柄な河村の課題は得点力だ。昨季はゴール下に進入しても大男たちに阻まれ、シュートを打てない場面が多かった。攻撃の幅を広げるためオフからボールをふわりと浮かせる「フローター」の習得に励んでおり「いい練習ができている」とうなずく。
素早いフォームで、高いアーチへの改善に着手している3点シュートの手応えも深めている。昨季30・4%だった成功率を40%以上にする目標を掲げ「自分の武器にできると思っている」と自信を口にした。
Bリーグからの挑戦1季目だった昨季は環境への適応などコート外のことにも労力を費やした。今季は上達した英語を駆使して既にチームに溶け込んでいる。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く